ご挨拶

 中国四国ライブin倉敷2019を開催するにあたり、ご挨拶申し上げます。

 本ライブは故光藤和明先生が行われてこられた倉敷ライブを継承する形で2012年より、開催してきました。本年のライブでも光藤先生の理念を引き継がせていただきながら、教育的で、メッセージ性のあるライブとして、開催できればと考えております。

 さて、循環器領域においてインターベンション治療は、冠動脈から末梢動脈、さらには構造的心疾患へとその適応は拡大してきています。構造的心疾患に対するカテーテルインターベンションではMitraClipが新たに認可され、日常診療で実施されるようになりました。また、冠動脈の画像診断と機能診断を非侵襲的に施行可能なFFRCTも承認されました。今回、このような背景のもと、“インターベンションに繋ぐ画像診断”として、画像診断のセッションを行うことといたしました。また、ライブの前に行っておりました“PreSession”を“PCI in depth”という形で、初日の夕方に開催させていただくことといたしました。また、現在、PCIに関わる抗血栓療法については欧米からガイドライン(ステートメント)が出ておりますが、本邦では使用できる抗血栓薬が異なり、また、人種差もありそのまま導入するには限界があります。抗血栓療法にもフォーカスする取り組みも行います。ライブの実際につきましては、CTO、左主幹部、分岐部、石灰化病変をテーマに、当院でも導入致しましたDistal Radial Approach (DRA) でのPCIを行えればと思っております。今年は冠動脈インターベンションに加え、MitraClipのライブも行う予定にしております。また、好評の上級医を目指す教育セミナーも本年度もより充実させて行います。なお、プログラム全体を若い先生方が参加できやすいように、2日間のコンパクトなプログラムにさせていただきました。前回同様に、コメディカルのためのセッションも行います。

 今回、中国四国ライブin倉敷2019は多くの新しい取り組みを行います。随時、ホームページにプログラムを載せる予定です。ぜひ、多くの先生方やコメディカルの方々、さらには医療関係者の方々のご参加とご協力をお願いできればと存じます。

中国四国ライブin倉敷2019
Course Director 門田 一繁